当院では予防接種は随時行っていますが、予約優先にて対応しております。
※日曜日は予防接種、健診のみおこなっております。
定期予防接種
公費 23区内予防接種使用できます
- ヒブ
- 肺炎球菌(13価)
- 4種混合(DPT-IPV)
- BCG
- 2種混合(DT)
- 麻疹風疹(MR)
- 水痘(みずぼうそう)
- 日本脳炎
- B型肝炎
- ロタウィルス(ロタリックス/ロタテック)※ロタテック(3回接種)をご希望の方は、クリニックまでご相談下さい。
※2020.10.1以降の接種(お誕生日が2020.8.1以降の方が対象となります) - 子宮頸がん(サーバリックス・ガーダシル・シルガード9)
- 5種混合
任意予防接種
原則自費ですが自治体により補助金が出るものもあります(内税)
-
水痘(みずぼうそう)
8,000円→ 6,000円※公費対象外の場合 - おたふくかぜ
6,000円→ 5,000円 - A型肝炎(1歳以上)1回 7,000円 - 3回接種
- B型肝炎 1回 5,000円 - 3回接種
※公費対象外の場合
-
インフルエンザ(10月より接種開始します)
※13歳以上の方は1回接種のみ品川区のお子様のインフルエンザワクチン助成制度について
品川区に住民票のある生後6か月~高校3年生の方は
1回につき2000円の助成があります。
◇助成回数:13歳未満は2回、13歳以上は1回
◇助成期間:10月1日~1月31日
助成用紙は窓口でお渡ししています。
ダウンロードは出来ませんのでご注意ください。 - インフルエンザワクチン フルミスト 8,000円
- 4価髄膜炎菌ワクチン 1回 25,000円
- 子宮頸がん
※公費対象外の場合
ガーダシル(9才以上) 1回 20,000円 - 3回接種
シルガード9(9才以上) 1回 30,000円 - 3回接種 - 帯状疱疹ワクチン(シングリックス) 22,000円
- MR 12,000円 (1年以内の検査結果で抗体がなかった場合は、8,500円。当院での抗体検査は5,000円)
- コロナワクチン 15000円
定期接種
予防接種法で、接種について努力義務が規定されたワクチンです。接種費用については、接種対象年齢の範囲であれば、公費で負担されます。
任意接種
定期接種以外の予防接種ですが、病気を防ぐためには大事な予防接種です。ご家族の判断で接種を受け、接種費用は自費になります。
生ワクチン
生きた病原体の病原性を弱めたものを接種して、体の中で増やして免疫をつくります。
不活化ワクチン
細菌やウイルスに、熱やホルマリンを加えて病原性を不活化(免疫をつけるのに必要な成分は残して、増殖性・毒性を無くすこと)して投与し、免疫をつくるように導きます。生ワクチンと異なり、免疫を得るのには数回の接種が必要です。
ロタウイルスワクチン(定期※)
冬場に多く起こる胃腸炎の原因であるロタウイルスの感染を防ぐワクチンです。
胃腸炎の原因となるウイルスはたくさんありますが、ロタウイルスは感染力が強く、激しい嘔吐や下痢、発熱を伴い、脱水症状やけいれんを起こしたり、脳症や脳炎を合併したりすることがあります。
ロタウイルスワクチンは経口接種するワクチンで、32週までに3回接種を完了する5価ワクチンと、24週までに2回接種を完了する1価ワクチンの2種類があります。どちらのワクチンも初回は生後14週6日までに行うことが推奨されており、接種間隔は4週以上です。
※2020.10.1以降の接種(お誕生日が2020.8.1以降の方が対象となります)
胃腸炎の原因となるウイルスはたくさんありますが、ロタウイルスは感染力が強く、激しい嘔吐や下痢、発熱を伴い、脱水症状やけいれんを起こしたり、脳症や脳炎を合併したりすることがあります。
ロタウイルスワクチンは経口接種するワクチンで、32週までに3回接種を完了する5価ワクチンと、24週までに2回接種を完了する1価ワクチンの2種類があります。どちらのワクチンも初回は生後14週6日までに行うことが推奨されており、接種間隔は4週以上です。
※2020.10.1以降の接種(お誕生日が2020.8.1以降の方が対象となります)
ヒブワクチン(定期)
ヒブ(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型:Hib)は細菌性髄膜炎(細菌感染によって、脳を包む膜に起こる炎症性の感染症)の原因菌となります。
ヒブワクチン導入前の日本では、年間約600人が、重いヒブ感染症である細菌性髄膜炎(さいきんせいずいまくえん)になっていました。ヒブ感染症は、ほとんどが生後3ヶ月から4歳までに発症するので、生後2ヶ月からのヒブワクチンの接種が効果的です。
ヒブワクチン導入前の日本では、年間約600人が、重いヒブ感染症である細菌性髄膜炎(さいきんせいずいまくえん)になっていました。ヒブ感染症は、ほとんどが生後3ヶ月から4歳までに発症するので、生後2ヶ月からのヒブワクチンの接種が効果的です。
小児肺炎球菌ワクチン(定期)
肺炎球菌はインフルエンザ菌と並んで子どもの細菌性髄膜炎や菌血症(細菌が血液中に侵入した状態。細菌性髄膜炎などに進展することもある)といった侵襲性(全身性)感染症の原因菌として知られています。
その他にも、肺炎や気管支炎、重い中耳炎などの原因にもなります。生後2ヶ月からのヒブワクチンとの同時接種をお勧めします。2013年11月より13価肺炎球菌結合型ワクチンが定期接種になりました。
すでに7価ワクチンを4回接種しているお子様でも、6歳未満であれば任意接種ではありますが、13価ワクチンを1回追加接種することができ、新たに6つの型の免疫を獲得することができます。
その他にも、肺炎や気管支炎、重い中耳炎などの原因にもなります。生後2ヶ月からのヒブワクチンとの同時接種をお勧めします。2013年11月より13価肺炎球菌結合型ワクチンが定期接種になりました。
すでに7価ワクチンを4回接種しているお子様でも、6歳未満であれば任意接種ではありますが、13価ワクチンを1回追加接種することができ、新たに6つの型の免疫を獲得することができます。
4種混合ワクチン(定期)
今までの3種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風)に不活化ポリオワクチンが加わりました。
百日咳は子どもがかかりやすく、かかると症状が重くなりやすい疾患です。特に小さな赤ちゃんがかかると、重症化しがちです。
また、大人にも流行があり、どこでうつるかわからないため、生後3か月になったら、出来るだけ早く受けましょう。 3~8週間あけて3回接種します。その後3回目の接種から1年あけて追加接種をします。
百日咳は子どもがかかりやすく、かかると症状が重くなりやすい疾患です。特に小さな赤ちゃんがかかると、重症化しがちです。
また、大人にも流行があり、どこでうつるかわからないため、生後3か月になったら、出来るだけ早く受けましょう。 3~8週間あけて3回接種します。その後3回目の接種から1年あけて追加接種をします。
5種混合ワクチン(定期)
5種混合ワクチンは、既存の4種混合ワクチン(百日せき、ジフテリア、破傷風、不活化ポリオ混合ワクチン)にヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib)の抗原成分を加えたワクチンです。
このワクチンの使用により、必要な定期接種ワクチンの接種回数が削減されます。令和6年4月から定期接種となりました。お子様が接種対象でない場合もあるため医師に確認してください。
このワクチンの使用により、必要な定期接種ワクチンの接種回数が削減されます。令和6年4月から定期接種となりました。お子様が接種対象でない場合もあるため医師に確認してください。
BCGワクチン(定期)
結核菌によって引き起こされる結核を予防するワクチンです。
乳幼児が結核に感染すると、重篤な粟粒(ぞくりゅう)結核(結核菌が血液に乗って全身に運ばれ、少なくとも2つ以上の臓器に結核性の病変が出来た状態)や結核性髄膜炎になりやすく、後遺症を残すこともあります。生後1歳未満に接種することが推奨されています。
ヒブ・肺炎球菌・4種混合の接種を3回終了したら、なるべく早い時期にBCGを接種しましょう。
乳幼児が結核に感染すると、重篤な粟粒(ぞくりゅう)結核(結核菌が血液に乗って全身に運ばれ、少なくとも2つ以上の臓器に結核性の病変が出来た状態)や結核性髄膜炎になりやすく、後遺症を残すこともあります。生後1歳未満に接種することが推奨されています。
ヒブ・肺炎球菌・4種混合の接種を3回終了したら、なるべく早い時期にBCGを接種しましょう。
B型肝炎ワクチン(定期)
B型肝炎ウイルスに感染すると、急性肝炎を起こしたり、長く棲みついて(キャリア化)、肝硬変や肝がんを引き起こしたりすることがあります。
母親からの母子感染のほか、輸血等で感染することが知られていますが、知らないうちに感染することもあるため、ワクチンによる予防が必要です。生後2ヶ月から4週間あけて2回接種、その後20~24週あけて3回目の接種が必要です。
母親からの母子感染のほか、輸血等で感染することが知られていますが、知らないうちに感染することもあるため、ワクチンによる予防が必要です。生後2ヶ月から4週間あけて2回接種、その後20~24週あけて3回目の接種が必要です。
麻疹・風疹混合ワクチン(定期)
麻疹(はしか)、風疹の感染を予防するワクチンです。
麻疹は感染力がひじょうに強く、高熱が続く辛い感染症というだけでなく、肺炎や脳炎などの重い合併症を引き起こしやすく、時には命を落とすこともあります。風疹では発熱と同時に発疹もみられます。
麻疹ほど重症化することはありませんが、妊娠初期の女性がかかると先天風疹症候群の子どもが生まれることがあります。1歳になったら、すぐに接種しましょう。就学前に2回目を接種します。
麻疹は感染力がひじょうに強く、高熱が続く辛い感染症というだけでなく、肺炎や脳炎などの重い合併症を引き起こしやすく、時には命を落とすこともあります。風疹では発熱と同時に発疹もみられます。
麻疹ほど重症化することはありませんが、妊娠初期の女性がかかると先天風疹症候群の子どもが生まれることがあります。1歳になったら、すぐに接種しましょう。就学前に2回目を接種します。
水痘ワクチン(定期)
水痘(みずぼうそう)は水痘帯状疱疹ウイルスの感染によって発症し、発熱とともに、かゆみのある赤い発疹が現れて水ぶくれになり、全身に広がります。全てがかさぶたになるまで感染力は持続し、治癒までに約1週間かかります。
1歳を過ぎたら接種しましょう。予防接種をしてもかかることはありますが、軽く済むことが多いです。
1歳を過ぎたら接種しましょう。予防接種をしてもかかることはありますが、軽く済むことが多いです。
A型肝炎(任意)
ウイルスに汚染された水や生の食品の飲食、感染した人の便中に含まれるウイルスが口に入ることによって感染します。症状は発熱や、倦怠感、吐気、黄疸で、かぜの症状に似ているので要注意。流行国に行く際はぜひワクチンを接種しましょう。
これまでは16歳以上の人が接種可能でしたが、2013年3月から何歳でも受けられるようになりました。(WHOは1歳以上での接種を推奨しています。)
これまでは16歳以上の人が接種可能でしたが、2013年3月から何歳でも受けられるようになりました。(WHOは1歳以上での接種を推奨しています。)
おたふくかぜワクチン(任意)
おたふくかぜは、両側または片側の耳下腺の痛みを伴う腫れと発熱を生じます。
約1週間程度で自然に治癒しますが、無菌性髄膜炎や脳炎、難聴の合併症が生じることがあります。1歳を過ぎたら予防接種を受けましょう。水痘ワクチンとの同時接種が可能です。確実な予防のため1回目の接種から4年ほどあけて、2回目の接種(MR2期と同じ頃)をお勧めします。
約1週間程度で自然に治癒しますが、無菌性髄膜炎や脳炎、難聴の合併症が生じることがあります。1歳を過ぎたら予防接種を受けましょう。水痘ワクチンとの同時接種が可能です。確実な予防のため1回目の接種から4年ほどあけて、2回目の接種(MR2期と同じ頃)をお勧めします。
日本脳炎ワクチン(定期)
日本脳炎は、日本を含めアジア諸国で流行する病気です。
主に水田で発生するコガタアカイエカが媒介し、夏に出現します。感染しても症状が出ることは稀ですが、発症すると脳炎を起こすことがあります。ポリオなどと同様、有効な治療法が無いので、予防接種でかからないようにすることが大切です。
3歳を過ぎたら1週間から4週間あけて2回接種し、その後、約1年後に追加の接種をします。さらに9歳から12歳で1回接種します。
なお、平成17年から一時期中止になっていたため、接種できなかった人のための特例措置が現在取られています。詳しくは直接ご相談ください。
主に水田で発生するコガタアカイエカが媒介し、夏に出現します。感染しても症状が出ることは稀ですが、発症すると脳炎を起こすことがあります。ポリオなどと同様、有効な治療法が無いので、予防接種でかからないようにすることが大切です。
3歳を過ぎたら1週間から4週間あけて2回接種し、その後、約1年後に追加の接種をします。さらに9歳から12歳で1回接種します。
なお、平成17年から一時期中止になっていたため、接種できなかった人のための特例措置が現在取られています。詳しくは直接ご相談ください。
子宮頚がんワクチン(定期・任意)
HPV(ヒトパピローマウイルス)は、女性の多くが“一生に一度は感染する”といわれるウイルスです。感染しても、ほとんどの人は自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。
日本では、小学校6年生~高校1年生相当の女の子を対象に、子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぐワクチン接種を提供しています。
HPVの中には、子宮頸がんをおこしやすい種類のものがあります。
HPVワクチンは、このうち一部の感染を50~70%防ぐことができます。
日本では、小学校6年生~高校1年生相当の女の子を対象に、子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぐワクチン接種を提供しています。
HPVの中には、子宮頸がんをおこしやすい種類のものがあります。
HPVワクチンは、このうち一部の感染を50~70%防ぐことができます。
インフルエンザワクチン(任意)
インフルエンザワクチンは、インフルエンザウイルスの感染を予防するワクチンです。
冬場に流行のピークがあるので、当院では10月初旬から年末にかけての接種を予定しています。